プランツ・モジュールが下北沢にオープンして、無事に1年を迎えることができました。ありがとうございます。
関係者のみなさま、生徒のみなさまに支えられ、おかげさまで活動を発展させていただいております。
この10月からは更なる展開を考え、講師陣、教室内容などの見直しを行ってまいります。
10年以上前、山口昌哉が「花と雑貨のカメラ教室」を立ち上げた時より、
「表現は生きる希望である」
「文化を振興することは、言葉や生活環境などを越えた、共通の認識を共感できる」という信念を基に、活動してまいりました。
単なるカメラ教室ではなく、そこに集う生徒さんたちの「伝えたい」という気持ちを、
プランツ・モジュール カルチャースクールにて、形にしていくことが、活動の根底にあります。
「花と雑貨のカメラ教室・コーディネート編」を、
生徒さんそれぞれに被写体を持参していただくスタイルにしているのは、
「教室では撮れた、しかし何を撮っていいのかわからない、撮りたいものを探している」ということではなく、
自分の表現したいものは何なのか、を探してもらうために、
1ヶ月間、表現について考えていただくことを「宿題」にしております。
生徒さんが写真というツールで、人々に感動をあたえ、誰かの心が温かくなったらステキなことです。
また、10月以降、教室を通じて集まった優秀な生徒さんたちが、
自分の伝えたいことを、夢を持って、叶えるために、教壇にたち、講師としてメッセージを伝え、
文化を振興していくこと、その舞台として講師の先生方をバックアップしていくことに尽力いたします。
更に、人が集うような魅力あふれる内容を充実させていくこと、
他のカルチャースクールとの競争ではなく、
文化はメッセージの共感、という私どもの信念に共感して、何かを吸収してみたいという生徒さんに選ばれ、
人が集う存在に変化し続ける存在であること、
そのような「夢のある場所」に、下北沢の教室がなっていけばという願いをこめて、
今後の活動方針としていきたいと思います。
2008年9月
プランツ・モジュール カルチャースクール 代表 山口昌哉
スタッフ 飯田英里