基礎編 全6回 レッスンの流れ


「花と雑貨のカメラ教室」基礎編は、第2回目授業より撮影実習が始まります。

実は「カメラ操作」が難しいのではなく、自分の「被写体との関係」を、どのように表現するか?
ということが難しいことに 3回目の授業で気がつくはずです。

それくらいカメラ操作は簡単です。
同じ被写体を撮影していただきますが、好きな構図になるよう、カメラの位置は決めていません。

「花と雑貨のカメラ教室」の最大の特徴は「自分で撮れるようになるために、自分で何事も決める」ことです。
もちろんご指導はいたしますので、ご安心ください。

先生のマネではなく、表現するということについて考えていただきたい、ということを信条にしています.
レンズもご自身のものを使っていただき、被写体も並びかえて頂きます。 そのため、それぞれ違う構図、明るさの写真になります。
(写真は無作為に選んだ写真です。被写体も、その都度、変わりますが、おおむね同じ雰囲気です)

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第1回目の「授業前の生徒さんの撮影した写真」はこんな感じです。(ある日の東急BEセミナー、クラスにて)

 

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第2回目授業 第3回目授業 第4回目授業 第5回目授業

受講前と比べて、だんだん上手に、何を撮りたかったのかが、伝わるようになってきていると思いませんか?
最初が下手な人ほど、上達します。どうしてヘタだったのかなと考えられる人こそ、向いていると思います。
また、ひとつのものを撮影する「物撮り」は、受講中はしていません。
奥行きを考えながら、 撮影の練習をしていくこと(無駄なものを写さないための訓練)、
背景の処理(被写体のコーディネート)における注意力をつけます。
そのため、複数の被写体を撮らせるという授業を、重視しています。心がピンボケでは写真は撮れません。
言い換えれば、自分のなかで、主役と脇役の差をつけて、絵を描けるか、という授業をしております。
それが終わったら、今度は自分らしい被写体を追い求め、撮影を楽しんでくださいね!

また、基礎編のテーマは女性に人気のある「雑貨、花、食べ物」で、 被写体をご用意させていただいておりますが、
ネットで販売を手がけておられる方、教室などの宣伝に写真が必要な方は、 ご自身で被写体をご用意いただき、撮影のレッスンを行うことも可能です。
ご相談ください。

2009年7月 「花と雑貨のカメラ教室」講師 飯田英里